葛城市役所新庄庁舎にて午後2時からなんと午後6時まで4時間(途中20分休憩あり)
今回は昨年、葛城市議会議員選挙があり、議員のメンバーが一部代わったせいか、がらりと委員会の雰囲気がかわった。?議員の質問は活発で4時間フルに話し合い?
印象に残った意見は
① 「広域事業団の資料にはっきりと葛城市と大淀町はこの水道一体化でメリットは全くないと記されているではない か。しかも何を質問しても、計画案なので、わかりません、データがありませんと言われて納得できない。」
② 県はR4(2022)年12月の定例会で企業団設立に向けた基本協定締結を目指している。
つまり1年足らずで
3つある葛城市浄水場がすべて廃止の方向(いずれ県水のみになる)という県域水道一体化に参加するのか、
葛城市独自で運営(安くておいしい水道水)なのかが決定してしまう。
決定までの時間がないことも含めてこのことを葛城市民にきちんと伝えてもらいたい。
③ 「一体化に参加し、葛城市の3つの浄水場を廃止した場合、県水は御所浄水場からのみ葛城市の水は供給されるのか」の議員の質問に行政は「そうです」と答えた。
また、議員の「御所浄水場からのルートが災害で供給不能になったら葛城市民への水は供給不能になるがどうするのか」の質問に「給水車が来ます」と行政は答えた。
驚いた。現在の葛城市であれば4つのルートがあり、防災の意味で安心。
※1 市長は「最終的に葛城市民の利益になるよう最終的に判断します。」と回答。
具体的な質問は市の水道の方々に。
しかし一体化の計画案の具体的な数字や内容の質問に「案なのでわかりません」という回答が多かった。
※2 ジャーナリスト浅野詠子さんニュース奈良の声2021/9/25より抜粋
資産統合の目標時期は当初は20年後の2038年度ごろをめどとしていた。
ところが2021年3月突然2025年度までに事業統合を目指すとした。
詳しくは ⇒ http://voiceofnara.jp/20210925-news776.html)
※3 2月24日の委員会の録画は1~2週間後に葛城市のHPにアップされます。