​​​​県域水道一体化計画について葛城市民に説明することに関する請願書​​​​​ 

<請願の趣旨> 

葛城 市は住みよい町として高い評価を得てきました。その一つの要因が葛城市の水道事業で す。その水道事業が、県域水道一体化計画のなかで、市単独で事業を継続するのか、それとも 一体化に参加するのか、大きな岐路にたたされています。

阿古市長は、つねづね「市民の利益になる方を選択する」と表明されています。しかしながら、 大和郡山市や奈良市が、県域水道 一体化計画の問題点を指摘し、積極的な発言をおこなって いることに比して、葛城市が県域水道一体化計画についてどのように考えているのか、市民には まったく見えてきません。

11月 には奈良県広域水道企業団設立準備協議会の基本計画案などが示され、葛城市は態度 決定を迫られます。すべての市民に関わる重要な選択を行政がおこなう前に、県域水道一体化 計画および葛城市の考え方について、市民:こ 説明するとともに市民の声に耳を傾けるべきでは ないでしょうか。

市民生活に関わる、そして、葛城市のまちづくりに関わる重要な問題について、葛城市が説明 責任 を果たされることを求めます。

<請願事項>

県域水道一体化計画の内容および葛城市の考えについて、市はタウンミーティングなど適切な方法で市民に説明し、意見を聴取すること

※ 請願趣旨は葛城市が市民に説明することを求めるもので、請願書が採択されれば、関係するところ(市長・上下水道部)に議会から送付されることになります。