最近の状況について

〇大和郡山市の動き
 市議会3月定例会建設水道委員会で県域水道一体化の計画に参加しないことを求める市民の「ルールなき県域水道一体化に反対する請願」が3月11日に全会一致で採択され、22日本会議でも全会一致で採択された。議長は同日、請願書の写しを市長に送付し、処理と経過と結果について報告するよう請求した。
 市長は「議会に出された意見に十分留意して市政を進める」と閉会の挨拶をした。   (ジャーナリスト浅野詠子:ニュース奈良の声より)

大和郡山市異同 水道事業を検証
  3月26日、4月1日付けの人事異動を発表した。市の水道事業を多角的な観点から検証する水道事業戦略推進担当を設ける。(奈良新聞3月30日 一面)

〇県域水道一体化計画の財政シミュレーションで行った水道料金の試算に水源となる7つのダムが将来、老朽化することによって新たに発生する維持管理費やダム湖で増え続ける堆砂の対策費用がほとんど反映されていないことを県や国への取材で指摘
(ジャーナリスト浅野詠子:ニュース奈良の声より)